メディカルフォーカス
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合格体験記

TAさん

進学先東海大学医学部医学科
その他の合格校埼玉医科大学金沢医科大学岩手医科大学

『メディカルフォーカス』

医学部を受験するライバル達に遅れ気味であった私にとって、メディカルフォーカスで学習してきたからこそ今の医学部合格があると感じています。集団授業では困難な自分の苦手な部分を徹底的に学ぶことができる点は素晴らしく、合格に向けての長い道のりの中で無駄をなくすことが可能です。もちろん、授業外での自学自習も自分に合ったやり方で継続していくことが重要です。受け身で先生方に引っ張ってもらっているだけではなく、自発的に取り組む姿勢もこのメディカルフォーカスでは大切だなと思いました。

学習のなかで工夫した事は、理系科目で自分が出来なかったところをまとめたノートを作りました。授業が終わったその日の夜や翌日の午前中のうちに教材プリントで間違えたところを切り取ってノートに貼り付けていました。出来なかった所を再認識する習慣に繋がり、自分がその問題を解いたときどのような思考が足りていなかったのかも書き足しておくことで効率よく確実にニガテを克服できました。(どの科目も一年で30枚ノート3、4冊分くらいになり、何度も見返し、入試直前の不安な時期にはそのノートの存在が自信にもつながりました。)

英語は受験科目とは言っても本来はコミュニケーションのための道具であると教わっていた先生が仰っていました。私自身も言語を楽しく学ぶという一面を大切にしたいと考えていたので、文法集や単語集、赤本など受験に直結する学習に加え、読み応えがある英語の有名な小説を移動時間などに読むことで英語に慣れ親しむように心がけました。

私が自分の受験経験を踏まえてこの先医学部を目指す人達に伝えたい事は、医学部合格に近道はないということです。ただでさえ狭き門であり、そのなかで周りのライバルに点数で差をつけるためには、表面上の理解であったり、小手先の技術だけでなんとかしてやろうといった姿勢は命取りになります。(ちょっとしたミスに繋がり、最後の最後で1点2点に泣くことも医学部受験では少なくありません)近道はないと言いましたが、ゴールまでの進むスピードは人それぞれですよね。基礎の段階で手を抜かずに後になって見返す必要がなくなるくらい完璧にすることなどができれば、応用問題での本質に気が付けるようになったり、学習スピードもどんどん上がっていきます。そこまで来ればあとは一直線に駆け抜けるだけです。悩み事があったら先生方に気軽に相談してみることもオススメです。受験当日の受験者の数に圧倒されたり、問題用紙が配られ試験開始を待っている間に『やり残したことがあったな』や『あの範囲もう一度確認しておきたかったな』など感じてしまうかもしれません。しかしこれはほとんどの受験生が考えることです。そんな時こそ、その日まで努力してきた自分を信じ、あまり緊張せずに「楽しんでいこう」と考えておくぐらいがいいと私は思います。お世話になった先生方、長い間ありがとうございました。後輩達の合格も心からお祈りしています。頑張ってください。

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